カテゴリー: Tool
Nikon D800
Gigapan EPIC Pro分解
以前から何回となく、Gigapan EPIC Proを分解して中を見たくて試みたが分解手順がナカナカ見つけられなかったが、今回何とか成功した。
(この画像は復元出来ませんでした。)
カメラTilte駆動は向かって左側のみにベルトがあるので、カメラ支持を片持ちに改造することは可能と思います。
また電池ホルダーと制御盤を外に追い出し、接続コードの抵抗が低ければ、結束線4芯2線と電池2芯1線を延長すれば、遠隔操作も可能になりそうです。?シャッター連動に用いるUSBプラグも延長が必要?
(この画像は復元出来ませんでした。)
ただ、Gigapan EPIC Proのファームウェアーを変更し画像の縦使いが出来れば良いのですが?、此れは私には出来かねます。
Nikon DSLの大きさの検討
Nikon Dシリーズ+AF-S NIKKOR14-24 f/2.8G EDをGigapan EPIC Proに搭載可能な機種の検討
(この画像は復元出来ませんでした。)
上記の青矢印の大きさと、カメラ奥行きが関係するが、左からD7000,D90,D5100はほとんど変化はないので、搭載可能なのかも。D5100の奥行きが2mm大きいのであるが、液晶ディスプレーが大きいだけなら搭載可能、カメラ底の大きさが2mm大きいなら、実装して確かめる必要がある
各社mount
ポートタワーより再撮影
Panorama作成時間
ホテルオークラの屋上からのPanorama撮影は先週20日に済ませた。
SDカードからMacに取り込み。現像し、Gigapan Sticherで並べ、不必要な画像を排除し、Autopano Gigaでステッチを開始しました。105mmで撮影したものは560枚*2で、これは2日ほどで、編集を終え、Krpanoにかければ、Webにアップできる。ファイルは120,000*70,000pixce程度でした。
ところが200mmで撮影したものは、1,650枚と2,000枚。
Autopano Gigaでステッチに10時間、そのファイルをPhotoshopで読み込むのに4時間、レイヤー統合に9時間30分、ファイル保存のプレビュー作成に4時間経っても・・・・・に延々と今でも遅々として・・・・・まだ終わっていません。丸二日経っても先が見えていません。
これら4ファイルが完成したら、200mmを縮小し、4方向の画像を合成し、360度のPanoramaにするつもりでしたが、Photoshopのファイル制限が有り、カットアンドペーストが巧く出来そうに思えなくなってきました。ファイルは280,000*150,000pixcel程度だから、photoshopの300,000pixcelには納まりません、200mmの場合360度をステッチすると420,000pixcel位になります。105mmの場合220,000pixcel程度になります。今回200mm,105mmの2種類の撮影だったので、105mmに合わせるつもりです。
画像合成は何時間かかるか、想像がつきませんので、とりあえず、それぞれ合成前の部分Panorama をアッフ゜する予定に変更します。
アッブも何時になるやら。
Gigapan実践記
昨日、ホテルオークラの屋上地上135mでGigapanの撮影を行った。この実践のため雲台を据える位置を事前にあれこれ考え、改良を加えていたが、屋上の風の強さで、大きい焦点距離のレンズは、またGigapan EOIC Proが大きいので風圧で、少し揺れる。1回目はその装置で続行したが、2回目は自分が暴風盾にならなければならなかった。3回目は持っていた三脚に変更し外面から25センチ程度中から撮影しなければならなくなった。
(屋上の現場撮影画像は復元出来ませんでした。)
この日の実践から、建物の4隅から360度のPanoramaを撮影する場合、105mmなら4カ所で外面から135度を中心に左右90度を4回撮影するのが良いのですが、ステッチのことを考えて左右135度の270度垂直150度を4回撮影すると588枚*4=2,352で2時間程度で出来るでしょう。今回200mmで、225度垂直140度を試みたが1,890枚が2時間近くかかり、おまけに電源の心配もでた。Gigapan EOIC Proの予備電源のプラグに、乾電池12本で9Vを並列で供給する装置を作っておいたので、今回は停電しなかった。
200mmで4カ所2,000枚*4=8,000を撮影しても、8時間近い時差が生じ、よいPanoramaにならないでしょう。
ロンドンやパリのPanramaはチームを作り、足場を組み、4人で一斉に撮影しているのではないでしょうか。
個人が撮影出来る限界を考える良い機会でした。(8,000枚撮影すると8時間近くかかり,日が暮れてしまいます。)
作品は現在編集中
この日の教訓から、「窓際族」の2号を考えました。
横棒は、大工道具の水準器です。
シュッターコード
前回1月4日に60mmをGigapan EPIC Proに装着しCubicを実験してみたが、その時カメラを逆さ吊りにすると巧く行きそうであるが、コードが短くて届かない。邪道とあきらめたが、同じことが、Nikon のAF NIKKOR 80-400mm 1:4.5-5.6Dで起こる。気がつかず俯角80゜まで挙げて、Gigapan EPIC Proのシャッターコードのプラグを曲げてしまった。幸い断線はしなかったが、付け根で曲がっている。写真は20日にホテルオークラの屋上から神戸の中心部および神戸港の中心部をPanorama撮影する準備の為の装置のテストです。建物屋上のパラペットの厚みは170mm有るので150mm用のクランプを改造し170mmの締め付けを行えるように改造した、当日部品を落とさないように、各部をひもで繋いである。
(この画像は復元出来ませんでした。)
この長さ不足は、NikonのGPSを間に入れると解消することが解った。
窓際族2
12月29日にポートタワーに試し撮りに行った。午後に家を出たのでタワーには13時半頃についた。長時間になる恐れが有るので、チケット売り場で、「上部に便所は有りますか」と確認して入場した。上部は5層になっており、各階とも窓の形状が異なっています。今回も中間の展望3階で撮影した。
(この画像は復元出来ませんでした。)
「窓際族」の事前の計画では、水平3枚22.5度を16方位撮影すれば良いのだが、念のため水平5枚45度を16方位撮影することにしたのだが。撮影位置を換えるごとに、Gigapan EPIC Proを装置と転倒防止三脚を移動させている時間内に、Gigapan EPIC Pro上のカメラとレンズが、重さで下がり、設定してある水平位置が上がり、その都度水平を調整するはめに陥ったため、垂直14枚撮影したが、画像としては9枚ないし10程度しか使えなかった。
もう一つの課題は、ガラス越しに撮影する場合、ガラスによる光のブリズム現象が起こる。これは太陽がガラスに直射している撮影位置で起こっている。レンズに直射していなくても、太陽高度が低い冬期は右や左からの太陽光線がガラスに直射していると、レンズはガラス面に垂直でもプリズム現象の虹が映り込まれてしまった。
もう一つ、太陽が真正面にあり、海面からの太陽光線がガラスに入る位置でも、プリズム現象が発生し、虹が映り込まれた。
今回の実験からもっと太陽高度が高くガラスに直射が少ない季節に、太陽の動きにあわせて、逆光をさけて撮影すべきと痛感しました。しかし360度のどこかに無理が発生するので、どのように撮影するか課題が増えました。再度挑戦です。
来年の課題
1.防波堤から六甲山を撮影する。
2.六甲アイランドの高層展望室から六甲山を撮影する
3.ポートタワーの展望台から360度を撮影する
その他、
課題が有るうちは元気に過ごせるでしょう
それでは、皆様良いお年をお迎えください。