9月初めに大阪のニコンプラザにいって、マクロ200、200mm,300mmを拝借し試し取りをしたが、建物内からガラス越しの撮影だった。今回何時も行くNikon ショッブ「アルス」の配慮で、「AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II」と「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」を貸してもらって、摩耶山掬星台で試し取りをした。せっかくなので自分の持っている、「Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED」と「AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」も持って行き4つを比較してみた。カメラはNikon D800E、雲台は Gigapan EPIC Pro 。
それぞれの撮影条件は統一したが、レンズの明るさと時間ずれに依る明るさは調整するためシャッター速度は変化させざるを得なかったため、後撮影の方が有利になってしまった。その撮影データーを一覧にしておいた。4シーンとも現像時点でビクチャーコントロールをニュートラルから風景に、アクティブDライティングを弱めに、出力を少し上げた。下図をクリックしてください。
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED (200mmと同じ撮影枚数216枚)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II (200mmで216枚)
Ai AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED (200mmで216枚)
AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II (216枚)
詳細を見るために、ポートタワーと摩耶埠頭南東角を等倍比較して見た。
105mmはやはり200mmには勝てないが切れはある。だから今後も常用レンズとしてGiga Panoramaとして使うつもりです。
70-200mmと200mmはいい勝負である。
80-400mmは遠景撮影でのピント合わせが難しく、切れが悪く眠たい。
200mmの遠距離ではどちらとも言いがたい。近景の時は200mmがかつかも知れない。