PTGui8.3.10に4,288*2848のjpgファイルを1,170枚読ませた。当初PTGui8.3.7を用いると1,003枚あたりでエラーが表示されるため、PTGuiにメールをすると、「Ver8.3.10にバージョンアップしてください」とのことでした。。
8.3.10にバージョンアップすると1,170枚は読み込めましたが、建物部分は繋がりますが、空や樹木は繋がらず、下図のようになり、コントロールポイントを300枚から400枚近く打つ必要が有りそうです。
しかし、ここからが大変、ソフトの反応が極端に遅く、20枚から30枚程度打つのに1時間くらいかかりそうなスピードになり、あきらめざるを得ませんでした。
今まで、焦点距離105mmで150枚もしくは300枚は難なくステッチできましたが、さすが1,170枚は作業時間から無理なようです。よってGigaPanのステッチャーを用いざるを得ないようです。
(この画像は復元出来ませんでした。)
そこで試しにAutopano Giga2.0.9のお試し版でGigapan形式で1,170枚を読ませてみたら、荒ステッチは1.5時間ぐらいで下図のような結果を得たがお試し版はsave出来ないが、触っているうちに、PTGuiの「.pts」ファイルの出力が出来るのが解った。
(この画像は復元出来ませんでした。)
早速、PTGuiPro8.3.10に読ませるとPTGuiのコントロールポイントより多くのポイントを持つ画像が得られた。
(この画像は復元出来ませんでした。)
これを、PTGui Pro8.3.10で出力すると7時間7分かかってステッチ,ブレンド、セーブが完了した。PTGui上でポイントを打たなくても、画像が得られるので、ヤレヤレでした。さてphotoshopでこのファイルを読み込むのですが62.89GBを読み込めるか。ハングアップ、やっぱりAutopano Gigaをかう必要が有りそうです。Autopanoのライセンスを買って試すとこれまた、途中でハングアップ、仕様には幅300,000ピクセルと表示されているのに。何回も試みること3日目、PTGui Proの出力をblended one layerにして何とか完了。24.65GB
結論として言えること
Gigapan Stitcherでずれが大きい場合は
(この画像は復元出来ませんでした。)
Gigapan EPIC Proで撮影したモノを、
Autopano GigaのGigapan形式で読ませ、そのファイル構成を.pts形式で保存し、Autopano Gigaは購入しなくても.ptsは得られる
それをPTGui Proで読み込み、blendし、blended one layerで出力し、
その画像をphotoshopで修正し、
KrpanoでTile化し公開する。