初めてGeographicaを使う


 初めてGPSをお使いになる皆さまへ、GPSアプリは、電波が届いていない山の中でも、地図が表示されるのでしょうか。それは皆さんが知っているインターネットや電話の電波以外に、衛星から届いているGPSの電波も受けているからです。

  事前にインターネットの電波で地図をスマホに読み込みストレージに保管しておいて、山や谷では、インターネットの電波は使わず、衛星からの電波で地球上の位置を計算し、スマホに保管している地図を呼び出して、表示しています。だから山に行く前日に、Wi-Fiの電波があるところで、行く地域の地図をキャッシュしておいてください。

  そして、山に行けば、これを用いて、活用してください。しかしスマホも機械です、電池が消耗すれば、ただの金属の塊です、落として壊れることもあります。だから予備のバッテリーを持っていくと同時に、磁石コンパスと紙の地図も必ず持って行ってください。スマホにストラップをつけて落下防止もしてください。
[1]地図画面
 

  地図はスワイプ(画面を指で擦りあげる)するとスクロールできます。
・ダブルタップ(指で2回叩く)もしくは、ピンチアウト/イン(指2本で画面を擦りながら開いたり閉じたりする)で拡大縮小が可能です。
・指一本でのズームにも対応しています。

・地図画面で、指でダブルタップすることにより拡大可能です。

[2]現在位置情報  

・現在位置を地図の中心(をタップして)にしておいて

・地図画面上部の各種データーのエリアを少し長押しすます。

・左記のようになり、現在地Dataを左記に送ることが出来ます。

・例えば、現在地をメール送信する場合は、左の「現在地をメール送信」をタップすると、送信一つ手前の状態になるので、相手先を入力(連絡先一覧から選択しても良い)し、送信をタップするだけです。

[3]アイコン
 

・右上のから

アイコンを隠す。
  
アイコンを表示する。

GPS不稼働

GPS稼働中

GPS稼働中で地図追随

現在位置が常に地図中心

マーカーを記録する。

軌跡を記録する。

ルートの一覧。

クラウド機能(新バージョン)

カメラ(新バージョン)
  ・左上から

各種メニューの開閉。

各種ツールの開閉。
各種地図の開閉。
地図の重ね表示。
各種ファイルの操作。
各種設定。
ヘルプ(ヒント集があります。)
[4]軌跡を記録  
4-1記録を開始  

をタップします。

・名前を入力します。(新しいしトラックを後ろから消したのち、名前を入力する。)

をタップします。

・軌跡の記録が開始されに変わります。

をタップすると記録の途中Dataが見れます。

をタップして元に戻ります。

4-2記録の終了  

をタップします。

をタップします。

・確認の「はい」をタップして終了します。

新しいバージョンでは、「クラウドにアップロードしますか?」と問われますが、「いいえ」としても、トラックログは記録保存されます、さらに、「トラック画像を保存しますか?」と問われますが、「いいえ」としても、トラックログは記録保存されます。

4-3 記録の一時停止

をタップします。

・確認の「はい」をタップします。

に変化し、記録は一時停止します。

4-4 トラック記録の再開

をタップします。 ・をタップします。

・確認の「はい」をタップします。

に変化して記録が再開されます。

4-5 トラックの記録の確認

をタップします。トラックの記録ファイルの一覧が表示されます

・4-2で記録したファイルが見つからない場合、どのフォルダに保存したのか調べるために、各フォルダをタップしてください。第一階層にあるはずです。

4-6トラックの遣り取り ・「来る来る神戸」「MT(moutain)」「ルートDataの転送方法」を見てください。
4-7トラックを地図に表示  

をタップします。

・左図の中から表示したいファイルの右の位置をタップするとが付加され、地図に表示されます。

・地図に戻るには、をタップし、もう一段戻るために画面の黒い部分をタップします。表示させトラックが見れるように画面を左右上下にスクロールしてください。

4-8トラックでナビゲーション ・ルートを用いたナビではありませんが、既存トラックが確かなトラックであれば、トラックナビはとても便利です。

・例えば4-7で表示させた画面のトラックを指で長押しします。

・ロックオンをタップします。

・左図のようにトラックが太くなります。

をタップし、名前を入力し、トラックの記録を開始します。

は現在位置を示しています。

・前記の状態で、登山しているトラックを20〜30m外れると、左記の警告が表示されると同時に音声でも警告が流れます。
・トラック軌跡に戻ると、左記の確認が表示されると同時に音声でも案内が流れます。
ロックオン解除 ・前記ロックオン状態で、太いトラックを指で長押し「ロックオン解除」をタップします。
[5]マーカー記録  
  ・トラックの途中で、ピンポイントの位置を記録します。
  なお、お友達からトラックファイル(Data)を貰う方法は 「来る来る神戸」「MT(MOUNTAIN)」「ルートDataの転送方法」 を見てください。
[6]ツール  

メニューツールの「一括キャッシュ」をタップします。

・地図の「一括キャッシュ」でダウンロードしておくことで、スマホの電波が届かない地域でも地図を使えます

 

をタップすると、地図を一括キャッシュをする範囲が赤で表示されます。指で範囲の変更ができますが、こつが必要です。

・もう一度タップすると地図名の入力等となり、さらにタップすると、キャッシュが開始されます。

・「ファイル」「一括キャッシュ」で一覧表は見れますが、どんな地図か理解はできないでしょう。

[7]地図  

・標準もしくは単色地図が無難です。

・海外ではOpenStreetMapを使ってください。(登山向きではない)

[8]オーバーレイ  
・地図に重ね書きした地図が表示できます。
[9]ファイル  

・トラックは頻繁に使うでしょう。

・タップするとファイルの一覧が見れます。

・ここにフォルダを作成しておき、地域別にファイルを整理して保存します。

・バックアップは「トラック」、「マーカー」、「ルート」のバックアップをします。

をタップするとフォルダの作成です。

をタップすると一階層元に戻ります。

をタップしてトラックの操作を終わらせます。

 

 

・一番下のをタップすると、確認が表示され、「はい」をタッブすると、「新しいフォルダ」が作成されます。

・「新しいフォルダ」や既存のフォルダの右をタップすると、一番上に名前欄が表示され、名前の変更ができます。

 

・(フォルダ名の前に番号を付けて置くと整列させることが出来ます。)・10個ほど作ったフォルダの中に、さらに「フォルダ」を作ることもできます。

[10]ファイルの移動

・「ファイルの移動」も「フォルダの移動」も「マーカーの移動」も要領は同じです。

・ファイルの名前の左頭の薄いをタッブし、その列の一番下のをタップします。

 

 

・フォルダに移動をタップします。

・下層フォルダにある場合は左の様になります。

 

・親フォルダに一旦移動させて、子ホォルダや孫フォルダに移動させてください。
[11]マーカーの移動

・一番下のをタップすると、確認が表示され、「はい」をタッブすると、「新しいフォルダ」が出来ます。

・「新しいフォルダ」の右のをタップすると、一番上に名前欄が表示され、名前の変更ができます。

をタップすると一階層元に戻ります。

をタップしてマーカーの操作を終わらせます。

・10個ほど作ったフォルダの中に、さらに「フォルダ」を作ることができます。

[12]フォルダの移動
 

・一番下のをタップすると、確認が表示され、「はい」をタッブすると、「新しいフォルダ」が出来ます。

・「新しいフォルダ」の右のをタップすると、一番上に名前欄が表示され、名前の変更ができます。

をタップすると一階層元に戻ります。

をタップして、操作を終わらせます。

・フォルダーを10個程つくってファイルを整理してください。

   
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